WordPressでパーマリンクを変更してしまった!デメリットと対処法について!
【 本記事のターゲット 】
- ワードプレスのパーマリンク設定を変えてしまって慌てている人
- すぐに直したい人
- そもそもパーマリンクを変更してしまったらどんな影響があるのか知りたい人
大事件!パーマリンク設定を変更してしまった!
やばいやばい!
なんか会社のホームページのWordpress触ってたらこんなエラーが出てきた!
これうちの会社のホームページ見に来た人みんな困るじゃん!!
みんな困るっていうか一番困るの誰だ!?僕だ!
これ直さないと僕怒られるじゃん!
死ぬ死ぬ~!!減給じゃすまない!〇される!!いっそ〇して~!
はい!呼ばれて飛び出てロムちゃんです。
早く直したいよね!
この記事は実際に会社のホームページのパーマリンクを変えてしまって、焦りに焦って血眼になって解決法を探して血反吐履くくらいストレス値が上がった犯人ロムが、デメリットとか直し方をご紹介します(実話)
あの件は大変だったね。
無事に直ったから怒られずに済んだよ!
あとちゃっかり404エラーになったことも黙って隠ぺいしようとしたけど、それはバレたね。
会社のホームページのパーマリンクを変えちゃった!
こんな時に知りたいのはまず原因ですよね。
では以下で原因からその対処法などをご紹介します!
404エラーを出した原因はパーマリンクの変更
WordPressで[設定]→[パーマリンク]から、パーマリンク構造を変更できます。
この記事を読んでいるアナタ、心当たりはありませんか?
パーマリンクを変更すると記事のURLが変わります。
例えば上記の画像のように構造を「投稿名」にすると、以下のように記事名(日本語)がリンクに表示されますよね。
つまり、
URLリンクを変更する設定が、パーマリンク設定です!
URLリンクを変更する設定のこと!
リンクが
darumaotoko.com/テスト『この記事はテストだよ』
とか
darumaotoko.com/34101
とか
darumaotoko.com/?post=33424
とかになる設定のこと。
パーマリンクの怖いところは…
URLを変更したら、前のURLは存在しなくなるから404エラーになってしまうということ!
前のURLは存在しなくなるんです。
そう、元にも戻せません。
なんだ。
じゃあ404エラー出たけど、パーマリンク設定を元に戻せば元に戻るね
って考えは間違い!
パーマリンク設定を元に戻しても、前のリンクは存在しなくなるのでURLは元に戻りません!
ひどい!!!!
この世界は狂ってる!!!
ロムくんの頭が狂っちゃう前に解決法を提示したいけど、その前に状況確認をしようね。
まずはパーマリンクを変更してしまった場合のデメリットを紹介します。
パーマリンクを変更してしまうと起きるデメリット3つ
①前のURLは存在しなくなります。そのため…
前のURLがなくなるので、誰かがそのリンクをクリックすると404エラーになります。
例えば検索エンジンで下の赤枠をクリックしても404エラーが出てしまう事態に。
せっかく記事を読もうとしてくれた人がいたのに、もったいないですよね。
このページを見た人は
「あれ??ページがないぞ!!」
「リンクが壊れてるぞ!」
と驚いたり、
あるいは
「こんな変なページに飛ばせるなんて…だめなホームページだな」
と信用を落とす可能性があります。
ごめんね。いま早く直したくてウズウズしてるよね。傷口に塩塗ってごめんね。
これが終わったら解決法教えるから!
②ホームページやブログ内の内部リンクをクリックしても404に
URLが変わるので内部リンクも壊れてしまいます。
クリックしても404エラーになってしまうのです。
内部リンクって言うのは↓こういうやつです。
記事内にブログカードやリンクなど貼っていることもあるでしょう。
下の画像はブログカードですが、リンクを飛んでも404エラーになってしまいます。
③URLがなくなるってことは・・・SEOは無くなる?
URLがなくなるので、つまりそのページが消えます。
誤解が無いように言うと記事自体は消えません。今のURLと変わるので、新しい記事に生まれ変わるという表現が正しいです。
ページが消えるので、そのページでたまっていたSEOやらアナリティクスのデータがなくなります。なので過去のアナリティクスが見られなくなり、SEOもリセットされてしまいます。
アナリティクスをちゃんと分析してる人や会社でちゃんと分析していた人は、これをやってしまうと困ることになる。
ロムくんの会社は何百万円かかけてアナリティクス分析していたから、SEOリセットなんてされたらビルから飛び降りるしかないね!
解決法!リダイレクトしたら安心だ!
さぁ解決法です!
ずばり、リダイレクトです。
WordPressの左サイドバーの[プラグイン]→[新規プラグインを追加]でプラグインを追加できます。
そしたら右の検索バーに「redirection」と打つとリダイレクトに使えるプラグインが一覧で表示されます。
この時↓のように2つ候補が出てきますが(2024年12月現在)、どちらもOKです。
左の方が評価数が多く、ネットではこっちのプラグインのやり方を教えているところもありますが、右のプラグインも出来ました。
僕も左のプラグインのが評価数高くて安心だと思ったけど、そっちはWordpressのバージョンの問題でインストールできなかったから、泣く泣く右のプラグインをインストールしたよ。
でも普通にできた。
リダイレクトのやり方解説
やり方なんてプラグインをインストールしたら流れで出来るんじゃない?って思いましたが、当ブログは親切心が80%と愛が20%で出来ているので具体的な手順も解説します。
手順①「今すぐインストール」をクリックしましょう
手順②「有効化」しましょう。
手順③こういうのが出ますが無視しましょう
こういうのが出てきますが、英語で読みにくいですが無視して大丈夫です。何か買わせようとしてきているだけです。
てやんでぃ。ワイは日本人じゃ。日本語で出直してこい!迷わずSkipじゃい!
手順④左サイドバーに「リダイレクト」っていうボタンが表示されます
リダイレクトをクリックしましょう!
もうちょっとで終わりだよ!頑張ってね!
手順⑤リダイレクト設定です
左のボックスには古いURLを。
右のボックスには新しいURLを入れます。
これで古いリンクを踏んだ人は内部で新しいリンクへ強制転移させられ、404エラーが出なくなります。
※注意!
古いURL、新しいURLって言ってるけど、正確には「パーマリンク設定変更前のURL」と「パーマリンク設定変更後のURL」のことだよ。
しかも!
SEOもリセットされないです!
URLが新しいURLへリダイレクトされることで、今のSEOデータも生きながらえてアナリティクスから引き続きみられるようになります。
万事解決!!!!
2つのURLを入れたら下のボタン「このリダイレクトを追加してください!」をクリックします
↑画像では分かりやすいように「古いURL」「新しいURL」って入れてるけど、みんなはリアルなURLを入れてね。
最後に有効化(アクセス)するのを忘れないようにしましょう!
これにチェックを入れて…
「有効化する」が選ばれていることを確認してから「アクセス!」をクリックします。
どうでしたか?古いURLをクリックしたら404エラーが出なくなりましたよね。
まとめ
パーマリンク変更してもあせらず冷静に対応しましょう!
きっと何事もなく解決するはずです!
おわり