【 本記事のターゲット 】
- 高速音読でどんな本を読めば良いか分からない人
- 高速音読の効果がなかなか上がらないと感じる人
高速音読とは?
速いスピードで音読する脳トレです。
通常の音読と違うところは高速を心がける点だけなのですが、かなり効果絶大です!
集中力や頭の回転のUPが期待できます。
詳しくは僕が3か月体験した感想を述べていますのでこちらから!
個人的にかなりオススメです!
効果は確実にあるので、ぜひやってみてほしいです。
高速音読はどんな本でもいい訳じゃない!
でもせっかく効果を期待してやるなら、正しいやり方で進めていきたいですよね!
実は高速音読はどんな本でもいいわけではありません!
個人的に、高速音読の効果は「どんな本を使うか?」によってかなり左右されると思っています。極端な話をすると、間違った本を選ぶと高速音読の効果はゼロになってしまうことも…
せっかく毎日10分とか15分とか使って音読するなら、ちゃんと効果がある方法でやりたいよね!
こんな本がオススメ!
小説が高速音読には向いています。
なぜなら文脈を追えてさえいれば、内容を理解しやすいからです。
この理解しやすさがめちゃめちゃ大事なのです!難しい内容の本だと頭に入って来づらく、意味を理解しないままだとただ「口を動かすだけ」になってしまいます。
小説を読む時は誰でも「頭の中でキャラクターを動かし」たり、「場面を想像し」たりしますが、高速で読み進める中で難しい表現やややこしい説明があっても、文脈から内容のイメージを頭で補完できます。
高速音読にだと頭に情報が勢いよく大量に入ってくるので、「えっーーと、今から何の話してるの?」となってしまいます。
でも小説なら文脈からだいたい推測できるのでつまずかない!高速音読中につまずくとスピード落ちますし、ペースも乱されるから嫌ですよね!だからこそ小説がオススメです!
読みやすくて自分の興味のある小説がオススメだよ!
僕は最初は近代文学の小説から始めたんだけど、難しい単語や感じが多くてダメだった!読みやすさを重視した方がいいよ。
こんな本はダメ!特徴3つ
①雑誌とかはダメ!
さぁ!音読しよう!
どの本にしようかな。
君に決めた!
読めん!!
高速音読しようって人に雑誌を選ぶ人はまずいないですよね。
きっとみんなは選ばないはずです。
でもたまに僕みたいに雑誌で試そうとする変人がいますので説明しますと、
高速音読では以下のような縦読みや横読みが前提です!
雑誌のように文章が点在しているのは目で探すのに精一杯になってしまい、高速音読ではなく目の練習になってしまうのでやめましょう!
②難しい論文や専門書とかはダメ!
論文や専門書などは「専門用語が多い」のでダメです!
例えば以下のような文章を音読したとします。
英国のラザフォードアップルトン研究所(RAL)が所有しているパルス中性子源実験施設。名前の由来は、古代エジプトの女神「イシス」からである。陽子エネルギー0.8GeV(800MeV)、出力160kW。J-PARC、SNSが建設されるまでは、パルス中性子源としては、世界一の中性子強度を有する施設であった。
高速音読どころではない
読める人は良いんですけど、僕は読めません!
僕みたいな人は多分大多数だと思います。
ふつうに読むのですらままならないのに、声に出して読むなんてムリですよね。
1行目の「ラザフォードアップルトン」からすでに怪しいです。
というか、つまらないんじゃないですか?
自分が理解できる、かつ読んでて楽しい本を選びましょう!
③絵が多い
絵が多いのもダメです。
例えばこんな感じ。
では図1を参照してください。
参照してる場合じゃないな
たくさん読んでください!出来るだけ早く!スムーズに!図なんかは参照している暇ありません!
図を見てたら「ふぅ~~」って落ち着いちゃうじゃないですか。
まとめ
高速音読でオススメな本の種類と、ダメな本の特徴をご紹介しました!
なんだかんだ言いましたが楽しむのが一番です!
ちょっと難しい本でも、自分が好きなものならいいと思います!
レッツ enjoy 高速音読!!!
おわり