水族館の動画はタイムラプスで撮るのもオススメ!

ここは神戸須磨シーワールド。

ずっと来たかった水族館です。
僕は水族館マニアで、もうその道ではそれなりの道だというくらいのマニアなのですが、
まぁまぁ四の五の言わずおさかなさんの写真でも撮っていきましょうか。

おおお!
これは!!
よく水族館に展示されてる「実在の環境を再現してみました」でおなじみのテラリウム!!
いい匂いがする!!!僕は苔の湿った匂いが大好きで、その土臭さをぜひ香水で売って欲しいと思うほどなのですが
それはそうと、写真だと伝わらないな!
10分以上ここへばりついてたのに、写真で後で見返すと
「なんだこの写真。容量食うし消していい?」
ってなる!
あとはこれ!

長い藻!
長いなぁ〜と思ってその場の気分で撮ったけど、写真だとよく分からないですな。
と、思ったので動画も撮りました。
…何がおもろいの?
と、いうことで
まぁ何が言いたいかというと、その場のリアリティは写真じゃ伝わらないし動画にとっても後で見返すとつまらない動画だったりするんですね。
でもタイムラプスだとこうなります!
す、すごい!
ダイナミックさが表現されてる!
僕らはこの日ふらっときて見てるだけだけど、この藻もおさかなさんも毎秒毎分ずっとこの動作を繰り返してるんだ!
僕らは『点』でしか観測しないけど、常に自然は『線』で動いている。そこには生活があるし環境がある。大袈裟にいうとタイムラプスでは自然の流れ、つまり『線』を感じることができるのです!
普段はそんなこと考えないけど、タイムラプスにするといつもと違った視点で観ることができます!
他にも例えば、
なんかスピード感が増して、泳いで行っては引き返す魚たちの軌跡がまるで彼らの「生まれて死ぬだけだ」という生き物としての壮大な諸行無常の宿命を連想するし、彼らも人間も「ただゆらゆらしてたらいずれ死ぬのか」という命の儚さを感じさせるし、あとただ揺蕩う藻だったのに風に吹かれたおじいちゃんの毛根のようにも見えるし、シャワー浴びてる時の僕の陰毛みたいに見える!
無限大だ!!
無限大にイメージが湧く!すごい!ただの早送りなのに!タイムラプスってカッコよくて横文字使ってるけどただの早送りなのに!
そんなわけでタイムラプスでおさかなを撮るのにハマってしまった僕が、タイムラプスしていいものと逆効果のものを紹介します!
カニとムツゴロウ
タイムラプスをいろいろ撮ってみました!
おおお!良い!
いつもすっとろいカニとムツゴロウがちゃんと動いてるのが確認できます!
見てて楽しいです!
普通の動画だったら彼らほぼ静止画なので何も面白くないです!
カニとムツゴロウの異種族間の同居生活が見られます!
ドキュメンタリーみたい!よく見ると彼らの行動に規則性は無いように見えます。えっちらおっちらふらふら。まるで酔っているかのよう。
おさかな各種
普通の動画はこれです。
ゆったりゆったり泳いでる!
心が安らぐ!僕もおさかなさんになりたい!
いつも通りにくるダイヤ。いつも通りの顔ぶれの車両に乗る僕らは毎朝出勤するだけでストレスを感じるけれど、週に一度でもこんなゆらゆらしたおさかなさんを見たら心が癒される!
水族館さいこーーー!!!
じゃあ次にタイムラプスを見てみましょう。
せわしない!
おさかなが全然ゆったりしていない!こんなの毎日の列車で見るのと同じだ!こっちまで働いてる気持ちになる。
だめだ完全に失敗だ!
ダイムラプスに向いていない水槽もあるってことですね。
クラゲ
普通の動画はこちら。
クラゲだ!ゆったり揺れるのが心地いい!
ただ正直クラゲなんて見飽きている。
もうちょっと別の観点の観察がしたい。
そうだ、タイムラプスだ!
ぐぬぅぅぅ!!
速い!速すぎる!なんかクラゲ鑑賞の良さを全消ししてる気がする。
でもたまにはこういうのも良い!かも!
いややっぱ無理かも。無視できない心地悪さがある!
チンアナゴ
最後にチンアナゴです。
まずは普通の動画を見ましょう。
チンアナゴは静止画っぽいから、最初のカニやムツゴロウと同じでタイムラプス映えするはず!
タイプラプスを見てみましょう!
キショイ!!
まとめ
カニとムツゴロウと藻はタイムラプスがオススメです!
おわり