すぐに結果を求める僕の心理3つ【ここを治せば結果は出るんじゃないかな】
【 本記事のターゲット 】
- すぐに結果を求める性格を治したい人
- 結果が出なくて悩んでいる人
すぐに結果を求める人が世の中に一定数います
すぐ結果を求める人って、何事も継続しないんですね。
何か始めようにも
「結果出ないし、才能ないのかな」とか
「これやってても意味ないな」とか勝手に諦めモードになって中途半端に終わってしまう人がいます。
まぁ、僕なんですけどね。
例えばこのブログ。
もっとブログが読まれるようになってほしいですが、全く読まれません。まっっっっっったく読まれません!
戦時中の機密文書くらい読まれません。うるせぇ。
ブログが読まれない理由を考えました。
一番大きい理由が、
結果が出ずにすぐに諦めてブログを休止してしまうこと
です。
すぐに結果を求めてしまう人は、「結果がしばらく出ない状態」が苦しいのですぐに投げ出してしまうのです。
だから僕は今度こそ結果を出すべく、「すぐに結果を求める心理」を分析して治すことを考えたのです。
それではその心理について3つ挙げてみようと思います。
①素直さがない
言われた通り、セオリー通りに実施することは「素直さ」が必要です。
ですが、すぐに結果を求める人に限って我流を突き通そうとします。
結果が出ないと不安になり、「もっと他に良いやり方があるのではないか」「手っ取り早い秘密の手段があるのではないか」と気が逸(そ)れてしまうのです。
例えば痩せたいのに我流の筋トレをして痩せない人。
我流の勉強をして成績が上がらない人。
このブログもずっと我流でした。
SEO検索を意識しない、日記のような記事ばかり上げていました。日記のような記事は読まれないというのはブログ界隈の常識です。
検索で読まれる記事は書いててもつまらない。でもPV(アクセス数)は欲しい。じゃあ好きな記事でPV集まるまで頑張ろう!
という我流を突き通してました。
中には我流を突き通してうまく行く人もいるでしょう。
でもそれは一握りです。
我流ではなく、まずは何事も基本に習うのが大切なのです。
PVが欲しいなら素直にちゃんとした記事を書けばよかった。好きなものではなく、自分のためではなく、誰かのためになる記事を。
でも僕はずっと我流を突き通そうとした。我流でも突き通せば夢は叶うと信じた、ピーターパンでした。
でもこの世界ではピーターパンにはなれません。
大人にならないといけません。
現実を受け入れなければなりません。
我流を信じるだけでは叶わないのです。
信じても年を経れば身体は衰えますし。
信じても税金を払わないといけません。
この世界は信念だけでは突き通せないのです。
ピーターパンになってもいいですが、ちゃんと税金を納めるピーターパンになりましょう。
現実を受け入れ、基本を習った上でその人なりのピーターパンを目指すべきです。
現実を受け入れ、基本に習う素直さを持ちましょう。
②色々と手を出して中途半端になってしまう
飽き性な人は特に顕著ですが、色々と手を出しては中途半端に終わってしまうと結果はついて来ません。
スポーツでも芸術でもなんでもそうですが、結果を出すためには「地道にやり続ける」ことが必要なのです。
継続は力なりです。
継続とは地道なものなのです。
そして寂しいものなのです。
でもコツコツと地道に信じたものへ向かって歩みを進める胆力が必要です。
例えば僕がもし忠犬ハチ公なら、何年も主人の帰りを待たないでしょうね。「他の場所から帰ったんじゃないか」と山やら海やら見当違いのところへ行くでしょう。
そして二次遭難して自分が帰ってこなくなる。
結果あれこれ考えて色々と手を出すため、結果が出にくい状況が続くことになります。もし主人が生きている世界線なら、従順なハチ公とすれ違いにならずに早めに会えるでしょう。
僕よりハチ公の方が胆力があります。
ハチ公すごい。
ハチ公が小学生だったら毎日夏休みの宿題コツコツやるタイプだ。かっこいい。
僕はかなり目移りしやすいタイプなので、
ブログしてて
「やっぱ漫画描く方が興味あるかなぁ」とか
「いまYouTubeが流行ってるし動画撮ろうかな」
とか考えてブログが続かないのです。
やはり継続してコツコツと成果を出していかないと結果は得にくいのです。
③常に正解を求めてしまう
結果を焦る人は考えのベースに「どこかに正解があるはずだ」と思い込んでいます。
なぜ正解を探そうとするのか?
それは常に最短距離で進みたいと考えているからです。
せっかちなんですね。
そして出来れば失敗もしたくないと考えています。
このような人に共通するのは「過程よりも結果に興味がある」ということです。
道のりを楽しむ気がなく、常にロープウェイのような近道を探しながら進むのです。
山登りならロープウェイがある可能性は高いですが、成功という名の山には近道はありません。
近道を探して山の麓をグルグルしているだけで疲れてしまい、肝心な登山には進まずに引き返してしまうのです。
山登りのように、時には登ったり下りたりしながら頂上を目指すのが山登りの醍醐味です。
だからこそなんでも楽しめる人は強いですし、どんなに才能があっても楽しんで続ける人には勝てないのでしょう。
まずは楽しみを見つけてそれのために続けてみるのはどうでしょうか。
結果にこだわる目標意識も大切ですが、それだけでは山登りは楽しくありません。
時には迷子になったり休憩をして、楽しみながら進めたらきっと頂上の景色は一際美しく感じることができるはずです。
では、さようなら。
P.S 人生という山登りで遭難中の男、ロムより愛を込めて。