そんなばかな
きっかけ
きっかけは2年前
ぼくは当時営業マンで毎日テレアポしていました
ぼく「ということで、来週あたり良ければ弊社のサービス説明をさせていただきたく…」
相手「きみ、口下手でしょ」
ぼく「(は??)」
唐突に罵倒されるぼく。真面目に仕事してるのにカワイソウ!
ぼく「そうですね(苦笑)よく言われます」
とはいえ、お世辞にもぼくは口が上手でないので正直に白状します。
相手「転職したら?」
このあたりからなんでぼくは会ったこともない奴からズケズケ言われなきゃいけないのかと思っていましたが、当時たまたま転職で悩んでいたのでそのまま話に乗ることにしました。良く言えば素直、悪く言えば職務放棄です
ぼく「もう2回転職してるんですよ」
相手「なんで前の会社辞めたの?」
急にカウンセリングみたいな空気になりましたが気にしたら負けです。
ぼく「前の会社の仕事はやりたいことじゃないって気づいちゃって、あと起業しようかなとか考えてて…」
相手「あーー、きみ周りの人と上手くやっていけないタイプでしょ」
ぼく「(はっ???)」
こいつぼくの話聞いてたのか?
とか思いましたが理由を聞いてみることにしました。相手の言い分を聞かないで拒絶する奴は2流だからです。かつ、相手の言ってることは図星だったからです(こっちが本音)。
ぼく「なんでそう思ったんですか?」
相手「だいたい、辞めたいって言ってるやつの9割は『人間関係』が原因だからね!」
って思いました
ちょっと考えてみた
相手が妙に自信ありげに言ったものだからしばらく考えてみました
仕事中に考え事はできなかったのでトイレに籠って考えることにしました。悪く言えば職務放棄です。というか純然たる職務放棄です。
思えば学生時代のアルバイトはすぐに辞めてしまいました
しゃぶしゃぶ屋のキッチン
ぼくは野菜の盛り付け担当
いそいそと野菜を盛り付けするぼく
そこへ年下のJK店員から度重なるお叱りの言葉。「作業が遅い!」やら「野菜残り少ないのに補充してない!」とか、ちょっと目あわせてみたら思ったより2倍くらい怖くてもう二度と目あわせないようにしようって誓ったりとか
JK「ほら、あの隅っこにいる50代くらいのオヤジ、仕事奪われて今じゃご飯炊く以外の仕事貰えてないでしょ。あんたもあんな感じになるで?」みたいなお叱りを受けてから「(さすがにそれはないでしょw)」って内心余裕ぶっこいてたらその後スピード遅くて戦力外通告、野菜盛り付けの仕事奪われて床の掃除させられて「(いや、言ってたより酷くなってるやん)」って思ったりあーーーうぜ!思い出したらムカついてきた!そもそもちょっと早めに野菜盛り付けられるだけで調子乗るなよ?我の天賦の才はそんなちっちゃい皿の上に収まるレヴェルじゃない我はもっとワールドワイドな仕事で真価を発揮するんや!
とかこの時は思ってました
今思うと青いですね
青野菜くらい青いです
野菜も盛り付けられないやつはワールドワイドな仕事なんてできないと思います
結局、1か月くらいで辞めました
思い出は思い出のままに…
でもよくよく考えたらそのアルバイト、周りJKなんだよな!?
ぼくだって当時は未成年
周りはちょっと年下の女の子たち
めちゃめちゃ人間関係いいはずじゃん!!叱られるのが嫌?あほか!おまえ数年後は金払って裸で女の子に罵倒されに行くようになるんだぞ!?
でも
でも風俗と仕事はやっぱり違いますし
やっぱりあの時仕事が辛くて周りの女の子とかどうでもよかったです。
それ以上に仕事がいやだったから、辞めて当然だったと思います
でももしキッチンの女の子が全員水着だったとしてもすぐに辞めてしまったと思います
いやきっと、うん、たぶん、水着とか興味ないしうん
やっぱり「仕事辞めたい理由の9割は人間関係」なんてウソだ
人間関係なんてどーーでもいい!!
って言ってるわけじゃあありません
結局、その人が何を大切にしているか、です
ぼくがもし「仕事なんて何でもいい!全然興味ない!どんな職場でもいい!ブラックで人間関係さえ良ければ可!!」
みたいな人だったら、周りJKとか水着の女の子ばっかりだったらめちゃめちゃ嬉しいはずです
でも少なくともぼくは自分がどんな仕事したいか、にこだわりがあるタイプなので人間関係なんて二の次だったんです
少しくらいは大事。一番大事ってほどじゃないけどね!って程度
まぁ、最終的にひとそれぞれってことだな
まとめ
なんだこの中学生の作文みたいな終わり方は
なんだねこれは
おわっていいのか自分?
おわり
なんじゃそりゃ!!
おまえの他者の評価基準バグってんのか