【天才になる?】3か月、高速音読してみたので天才になったのか?所感を語っていく【レビュー】

まえおき:音読で天才になるという噂について
結論を先に持ってくると良い!とかいたので、結論を先に書きます。
高速音読自体はめちゃくちゃ効果あります!本当におすすめです!
でも天才にはなりません。
そもそも天才って何?どんな姿になりたいの?って思ってます。
いろんな力(ステータス)ば上がるけど、特殊能力とかは身に付きません!って感じです。
マリオで例えるとキノコ食べたら「大きくなるけど、炎が出たり無敵になったりしない」とか、
高速音読では確実に能力は高くなるけど、ノーベル賞取ったりイケメンになったりしないよ、ってこと!です。
と、いうことで下記で詳しく書きます。

「音読」で「バカ」が「天才」になる!: 世界最強の能力開発メソッド (栗栖書房)
と、いうわけでですね、自己啓発本の中でもトップクラスにレジに持っていきづらいタイトルの本筆頭のこちら、リンクを貼っておきました。
AmazonのKindleとか、電子版で購入するのをオススメします!
あと本屋よりもKindleで購入をオススメします。
本屋に行って店員に「あのぅ…なんか『バカ』が『天才』になる的な本ってこちら無いですよね??」
とか
恥ずかしいこと言わなくて済みます!
で、実際に3か月もの間、高速音読をやってみた僕が、ほんとうに天才になったのか?オススメできるものなのかを紹介します!!
この記事の伝えたいことを言うと、「効果は期待できますが万能なメソッドではないので、自分に必要かどうか見極めてから実践しましょう!」です
まず天才ってどういう状態なのか?
「高速音読をしてどうなりたいのか?」
高速音読をすると脳の出来が良くなって、コミュニケーション能力や記憶力、集中力などが大幅に上がる!
…このような触れ込みはだいぶ前から言われていますね。
「天才」って言葉があやふやなまま「高速音読」を始めると、結局「何がすごかったのか?」「どんな影響があったのか?」「自分はなりたい姿になれたのか」が分からなくなります。
だからまず面倒だと思いますが「高速音読をしてどうなりたいのか?」をしっかり思い描くとよいと思います。
でないと「なんか凄かったよ!」で終わってしまう可能性があります。
高速音読で得られるものとは??
高速音読で得られるものは「雰囲気や人格・性格」とは違い、能力的なものです。
検証時に語らせてもらったように、また書籍でも紹介されているように「天才」とはあくまで「コミュニケーション能力」「記憶力」「集中力」「頭の回転速度」の上昇だと思います。
なのでそれらが上がるかどうかをしっかり見極める必要があります。
「高速音読」をするとみんなから好かれるようになる!
…とかじゃないからね!
そこを期待すると思ったように成果が出ないと感じて辞めてしまうかも!それはもったいない!!
「高速音読」検証前の状態は?
検証する前、自分はまったく仕事が出来ない社会人でした。
こんな感じです。
- 人の話を聞けない。頭に入らない
- 聞いてても理解できてない
- 自分が伝えたいことを頭で整理できず、聞き返される
- 没頭したら集中できるが、興味ないことには集中できない
- 「結論から言うと~」って言っておきながら結論から言ってない
- 落ち着いて話せと言われる
- 「何言ってんの?」「どういうこと?」ってよく言われる
- そのたびに心臓がぎゅん!!!!ってなる
- ていうか仕事したくない
社会人ってつらいんだね…
あれ…目から水が…
たぶん、、たぶんですが…
診断書とかないですがADHD気味だったんだと思いますね。
ADHDは、「注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害」とも呼ばれ、不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(思いつくと行動してしまう)といった症状が見られる障害です。
ADHDなのか、単に仕事ができないだけなのかはわかりません。
そんなこと今はどうだってよくなりましたが。
ADHDなんじゃなくて、単に仕事が出来ないだけならかなりショックだ!
とりあえずADHDってことにしておくんだ!
「高速音読」検証後の状態は?
今はこんな感じです!
- やっぱりたまに人の話は聞けない。頭に入らないことがたまにある
- 話を聞けば理解できると思う。というよりADHDを悩まなくなった
- 自分が伝えたいことは伝えられるようになった
- 没頭したら集中できるが、興味ないことには集中できない
- 結論から簡潔に伝えられるようになった
- 落ち着いて話せとは言われなくなった
- 「何言ってんの?」「どういうこと?」ってよく言われなくなった
- ていうかやっぱり仕事はしたくない
何が一番大きいかというと自信がめっちゃついた気がします。
詳しく後述します。
①やっぱりたまに人の話は聞けない。頭に入らないことがたまにある
やっぱりたったの3か月じゃ変わらないこともあるよな、と実感。
いつの間にか相手の話が右から左に流れてることがあるし、なんなら相手が喋ってるのにずっと意識飛んでて「ロムさんどう思いますか?」って聞かれたときに「えっ?何が?」ってなります。脳のスペックは上がったかもしれないけど、やっぱり仕事はしたくないし、つまらない話は聞きたくありません!
集中力がないんだね、って言われるとそれまでですけど、それでも体感で3か月前より減ったような気はします。
でも気休め程度の変化しかないからよくわからないというのが本音!
②話を聞けば理解できると思う。というよりADHDを悩まなくなった
これは不思議なことなんだけど、ADHDかも?ということを悩まなくなりました。
3か月前までは何か理解できなかったことがあったら、
やっぱり自分ダメダメだぁ
ってなってたけど今では
よく聞いたらわかるはず!
聞いてもわからない場合は相手の説明が悪い可能性もあるな!
(…だってあんなに毎日高速音読で理解しながら読んでるんだから理解力ついてるし!)
ってだいぶ強気になった気がする!自己肯定感が上がったかもしれません。これを「自信がついた」といえるのかもしれないです。
③自分が伝えたいことは伝えられるようになった
これはもしかするともともと「説明が上手」だったのかもしれない可能性があります!
というのも、たしかに3か月前までは説明しても相手に「えっ?」っていう反応をされてました。
だけど今となっては「ロムの説明はわかりやすい」「すっと頭に入ってくる」「もっと変な人って聞いてたけど違った」って。
直接言われた!!
それ喜んでいいところ?
でも同時に思うのです。
「人ってそんな3か月で簡単に変わるもの??」って。
だから仮説だけど、もともと説明が得意という長所は持ってて、それが自信のなさとかで隠れてたけど十分に発揮できるようになった。
そういう方向で考えてます!!
④没頭したら集中できるが、興味ないことには集中できない
ごめん!これは変わらず同じ!!
でも何かするにつけて「腰が軽くなった」「初動が早くなった」気がします!
毎日高速音読のルーティンを進めていく中で、「やるべきことはやる」という副次的な習慣が身についたのかもしれないです。
⑤結論から簡潔に伝えられるようになった
さっきは「説明が上手になった気がする」と言いましたけど、簡潔かどうかは正直自分でわからないです!
説明後に「ちょっと長かったかな??」って自問自答することはあります!
⑥落ち着いて話せとは言われなくなった
これは言われなくなったんです!
と、いうか自分で「あ、いや、ちょっと落ち着いて話しますね」って言うようになりました。
指摘される前に予防線貼ってるね
いらぬ知恵をつけてしまったようだ
⑦「何言ってんの?」「どういうこと?」ってよく言われなくなった
ほんとに言われなくなりました!
さっき③で触れたみたいに、実はちゃんと説明できるだけのポテンシャルがあったのかもしれないです!
ただこれに関してはこの↓の記事でも触れてるように、
話しながら「あ、これ相手がこう思ってるかもだからこう補足しておこう」とか、
「今の伝わってないかもだから一応確認しておこう」みたいに、
相手の視点に立ってちょっぴり多角的な考えが出来るようになった気がします!
きっとこれは高速音読のおかげなのかもしれない!!!
⑧ていうかやっぱり仕事はしたくない
そうよ!家でゴロゴロしてたい
天才になったのか??
ぶっちゃけ天才になったとは思わない!!!
ていうかこれで「自分、天才になった!!」とは恥ずかしくて言えないし、たぶんなってない!
そりゃそうだと思う、
だってたったの3か月だけだから!
でもこうやって説明してきたように、決して偶然とは思えない効果がいくつかありました!
自分的には「自信がついた」というのが一番大きかったかもしれないです。
効果が気になる方は無料だからぜひやってみてほしいです!!
おわり(以下参考書籍を紹介!)
参考の書籍
脳科学者の川島先生と文化人の齋藤孝先生の対談をもとに「音読ってこんなに良いんだよ!」って言ってる本です↓
齋藤孝先生による高速音読の実践的な本です↓
齋藤孝先生による高速音読の実践的な本その2です。この『声に出して読みたい日本語』シリーズは先生の代名詞的なものです↓
おわり