どうもこんばんは、ロムです
ギリシャ神話に登場する、ゴルゴーン三姉妹の一人といえば、メデューサ
「メデューサの目を見ると、石化する」という言い伝えはあまりに有名で、数多くのアニメや映画で登場してきた神話級の怪物です
その外見は若い女性の姿をしており、頭髪が無数の毒蛇とされています
頭髪は無数の毒蛇で、イノシシの歯、青銅の手、黄金の翼を持っている(腰に蛇をまいた姿や、イノシシの胴体と馬の下半身になった姿で描かれることもある)。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ところで、なぜ「メデューサの目を見ると石化する」という神話が出来上がったのでしょうか?
そこには18禁な理由があるという話をします
メデューサの頭髪のヘビは女性器(ヴァギナ)を模している
まず、「メデューサの目を見ると石化する」ではなく
「頭髪のヘビを見たら石化するのだ」とする説があります。
意図しているかどうか不明ですが、ほとんどの作品では相手を石化させる際に、頭髪のヘビたちはそれぞれの鎌首を持ち上げ、相手を威嚇するポーズをとります
よく見ると、ヘビが口を大きく開けて威嚇する際のポーズは何かに似ていませんか?
そうです、女性のアレです
精神分析の第一人者、ジークムント・フロイトもメデューサと女性器の関連性を著書:『メドゥーサの首』で述べています
メドゥーサの首の光景は観察者を驚愕のあまり凝固させ、石に変えてしまう。…凝固することは勃起を意味し、…観察者にとって慰藉を意味するのだからである。
メドゥーサの首は女性器の描写を代替し、…ラブレーでも、女にバァギナを見せつけられた悪魔は退散している。
岩波書店『フロイト全集』第17巻371ページ、須藤訓任(すとう のりひで)訳
つまり、
ということです
メデューサの首は陰茎(ペニス)を模しているのか、ヴァギナを模しているのか
あるいは、メデューサの首は男性の陰茎を模しているという説があります
神話で語られるメデューサの強さは本物でした
言い伝えではペルセウスがメデューサ討伐に際し、直接その目を見ることが無いよう、鏡越しに打ち取ったとされています
その際、
首から滴り落ちる血でペガサスが誕生したとされています
なぜ首の血からペガサスが生まれたと考えたのでしょうか??
それは…
メドゥーサの首からあふれ出た血は、空駆ける天馬ペーガソスを生んだ。また、別伝ではポセイドーンとメドゥーサの子である黄金剣を持った巨人クリューサーオールも生まれたとされる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「生命の種を生んだメデューサの首は陰茎を意味する」という説があるのです
陰茎は生命創造の象徴なのです
首から血が滴(したた)り落ちるのを陰茎から精子が出ていることを連想したのでしょう
髪が陰毛で、それ以外の頭部が陰茎と考えたらそう見えてきませんか?
また一方で、
「メデューサの首は陰茎(ペニス)ではなくヴァギナを意味する」という説もあります
メデューサは怪物になる前にポセイドンと性行為をしていました
(それがきっかけで怪物になったのですが)
そしてメデューサの首をよく見ると、、
アワビに見えなくもない、というわけです
つまり、ポセイドンの種とメデューサの種が奇跡的に頭部でシェイクされて
しっかり受精卵からペガサスが生まれた、という説ですね
この説が成り立ってしまう場合、前述した「メデューサの首、陰茎説」と相いれないように感じてしまうのですが、
さてどちらが正しいのでしょうか…
あるいはどちらも正しくないのかもしれません
まぁ日本神話でもアマテラスが自身の涙から国を産んだという突拍子もない話があるので、外国の神話でその辺りの整合性を求めるのは野暮かもしれません
まとめ
結局のところ、真実は誰にもわかりません
精神分析の第一人者、フロイトはメデューサと女性器の関係を論文にしましたが、そもそもそれが真実だとはだれにも言えません
フロイトも適当に笑いながら論文書いてるかもしれませんし
まさに、神のみぞ知るのです
おわり
(女性器を模した)ヘビの口を見てしまう
↓
見たものは興奮し勃〇して固まってしまう
↓
石化(硬直化)