※本記事はかなりネタバレしながら書いてます!ご注意ください!
【 本記事のターゲット 】
- 『モアナと伝説の海2』を見た感想を知りたい人
- 1と2の違いを知りたい人
12月25日、クリスマスに彼女と映画館で観てきました!
結構面白かったです!
個人的には前作を100点としたら90点くらいです!
面白かったポイントや、ここは意味分からなかったなぁというポイントなどをご紹介します。
今作『モアナと伝説の海2』の主要人物紹介
『モアナと伝説の海2』では1からの続投キャラや新キャラがいました。
それらの人物紹介をしていきます。
モアナ
今作の主人公です。
1と比べて表情がすごく豊富になってて、作画もリアルっぽかったです。
腕とか筋肉もりもりでした!
あと1と比べて化粧を覚えてて大人っぽさが増してました。
マウイ
好き!
表情とかビジュアルも絶妙に腹立つところがあるのに見たら大ファンになるの、たぶんキャラ作った人は天才だと思う。
1と同様に健康的な肉だるまでした!
ヘイヘイ
ヘイヘイまだ生きてた!
かわいい!!
今作は1から3年後らしいけど、ニワトリだから寿命近いんじゃない?
もし『モアナと伝説の海3』をやる際はいよいよマウイのおやつになりそう。
プア
プアが大好きなみなさんへ。
今作はプアは全く活躍しません。
マウイが作中でプアとヘイヘイを「ベーコンとエッグ」と言ってましたが、多分そのジョークを言わせるためだけに登場してました。
船大好きな姉ちゃん
船の改造が好きな姉ちゃん。
今作ではモアナとマウイの次に大活躍します。
マウイの大ファン兄ちゃん
マウイと会って興奮しすぎて失神してました。
「マウイって人気者なんだ!」って再認識させてくれるキャラです。
おじいちゃん
一緒に船に乗るおじいちゃん。
船酔いしないように頑張ってた。
タラおばあちゃん
光るエイ。
泣ける。
『モアナと伝説の海2』の面白かったところやちょっとなぁ~というところレビュー
モアナが最初にバンッ!ってアップで写されたところから、
「モアナ~~~!!」ってなった。
モアナちょっと美人になってた。
ちなみに僕は前作1の方がビジュアルは好き。
前作1は若々しくて恐れ知らずな冒険心あふれる少女って感じ。
でも今作2は村長としての貫禄が出ており、「いろいろ知った女性」という感じがしました。
例えば前作が渋谷に憧れて親の言いつけを破り、単独で竹下通りの人の荒波に揉まれて酸いも甘いも知っていく中学生の女の子。
今作は竹下通りを我が庭のように闊歩する受験終わりの女子高生。
モアナが村の崖を軽く飛び越え、
後続のプアに「ほら!アナタも飛んでみなさい!」っていうシーンは前作1のころの無鉄砲極まりないモアナの面影が健在でした。
さすがにプアにはその崖は飛び越えられないです。
そして妹が出来ていた!
この妹、顔がウザい!!
いい意味でね!いい意味でウザい!
(※「いい意味で」っていうとどんな悪口も許される理論)
でもね、マウイ同様にこの妹の顔のウザさも見慣れたら大ファンになっちゃうのかなぁ~って思いながら、期待しながら観たんですが
妹が全く出ない!!
そんなことある?
こんな自信満々なポージングしてるのに?
あなた一緒に冒険しないの?
お家でお留守番してた。
僕も3才くらいの時は親が共働きだったので家でお留守番とかしていたんですが、
こんな「やってやりました」みたいなポージングはしたことがないです。
おこがましいですよね。
常に低頭平身、うやうやしくひざを折って両親の帰りを謙虚に玄関で待つ3才児でしたね。
頭(ず)が高いですわ。
いざストーリーが始まるといろんなモンスターが出てきました。
ビジュアルが気持ち悪いモンスターばっかりでしたね。
ニュウドウカジカみたいなモンスターも出てきましたし、
ヤツメウナギみたいなモンスターも出てきました。
前作1はヤドカリみたいなモンスターでしたが、キモさは2になってグレードアップしていました。
あとミュージカルが長い!!
よく分からない蝙蝠(こうもり)みたいなキャラも出てくるし。
最初の30分くらいはいろいろ詰め込んでてミュージカルも長くてあんまりって感じです。
それが前作100点として今作90点な理由ですね。
前作1はモアナの心情とストーリー展開が嚙み合っていて、
凶悪で未知な「海」に対してモアナが傷つきながらも困難を乗り越えていく姿が心打たれるのが特徴だったと思います。
ですが今作2では海を完全に自分のものとしており、悪く言えば小慣れた感じで海を突き進んでいくんですよね。だから1のようなハラハラ感を期待するとちょっとがっかりするかもしれません。
前(テ・フィティの心を探す冒険)よりも困難になるだろう、とモアナが言っていましたが
すっごい楽勝そうなんですよね。
万博の傍の池をアヒルボートで行くくらい楽勝そうでした。
でもね、もちろんいいところもありました。
マウイが超絶イケメン。
もうね、映画館じゃなかったら叫んでました。
バトルシーンのマウイはもう惚れちゃう。
肉だるまのくせに。
カッコよすぎ。ずるい。
マウイのね、刺青がね…うぅ…(感動)
ネタバレ有って最初に書いたのに、ここは書きたくない。
そして最後に「ナロ」という大ボス的なキャラの登場。
そしてエンドロール。
そこでハッと気づきました。
ハッ!
『モアナと伝説の海2』は『モアナと伝説の海3』への布石だったんだ!と。
フィーチャーされてるのに一向に出番のない妹。
「封印を解いてね」と言ってたのに一向に封印が解かれない謎の蝙蝠(こうもり)女。
詰め込み過ぎじゃない?ってくらいに出てくる新キャラ。
点と点がつながりました。
きっと『モアナと伝説の海3』は製作がほぼ決まっているんじゃないかと。
そして3になって妹が冒険に加わり、大活躍するのではないかと…
まとめ
きっと『モアナと伝説の海2』は3への布石の作品ですね。
キャラクターが多すぎでしたし、シナリオを無理やり動かしている感じが最初の30分は感じました。
きっと3をやるときに必要な背景設定やキャラクター設定を盛り込んでいるんだと思います。
でもモアナ好きな人は何度かクスッとするシーンがありましたし、バトルは超絶カッコよかったです。
興味がある人はぜひ観ていただければと思います。
おわり