【 本記事のターゲット 】
- オーバーロード(原作/アニメ)が好きな人
- オーバーロード展に興味がある人
- 行きたかったけど行けなかった人
まえがき
見ましたか?そして、感じましたか?
行ってきました!オーバーロード展!
いやいや、遅くね?さも今見てきました!って書き出しだけど、もうオーバーロード展終わってるんだが?さすがに行ってきたとしても記憶が風化してるんだが?って感じですが。
僕が行ったのは10月5日の土曜日。会場は大阪のあべのハルカス。そしてこの日に行ったらなんと、人だかりが!
「さすがオーバーロード。さすがシリーズ累計発行部数1400万冊はだてじゃありんせんといわすことでありんすね!」※2024年1月時点。
って思っていましたが、人だかりの正体がわかりました。
ともちんがいました!
いやオーバーロードじゃないんかい。
そしてオーバーロードの会場はこちら。
ガラッガラ。土曜日なのに。超位魔法放った跡みたいになってた。1人残らず命が摘まれてた。命なきものにも死が与えられてた。
と、いうわけで今回はオーバーロード展がどんな内容だったかをレポートしていきます!
展示内容
入り口付近:アルベドのプロフィール画面
まず入り口の前にはユグドラシルの説明が。アニメ第1期のオープニングを彷彿とさせますね。
中に入るとアルベドのキャラ設定画面が!
モモンガが、「長っ!」みたいなこと言ってたあれですね。最後に「モモンガを愛している」って付け足しちゃったアレです。一部抜粋みたいな感じで30行くらい壁に貼ってありました。すみません、撮影NGでした。
でもなんとなく、
「アルベドは元々は最高位天使として作られるはずだったが、化け物との融合により歪んだ姿になった」とか
「性格もそれに合わせて歪んでいった」
…みたいなことが書いてありました!
中に入るとほぼ全部が撮影NGなんですよね。
序盤の展示内容:原画やフォトスポット
序盤はアニメの原画がたくさんありました!
シャルティアが超位魔法で負けるところとか、CV悠木碧さんのアイツとのバトルとか!アニメでも印象深いシーンの原画で盛りだくさんでした。
個人的にはアニメ原画はあまり興味がなくて(アニメで似たようなもの見たんだからいいじゃん、みたいな)、でも入場料の元を取るために目に焼き付けて帰りましたね。
そしていくつかあるフォトスポット!
相変わらず人が少なかったので撮り放題!ていうかあとから入ってくる入場者は割といたんですが、自分が長居しすぎていて撮るタイミングたくさんありました。
写真は黒い羊たちに踏み潰される人達の気分を味わえるスポットです!運営いい性格してるなぁ!笑
中盤の展示内容:キャラクター設定画
中盤はアニメで出たキャラクターの設定資料コーナーでした。
各キャラクターの立ち絵がズラーーー!と並んでました。だいたい女の子キャラを見てましたね。
アルベドのチャイナ服あるかな〜って思いながらありませんでした!そりゃそうですよね。アニメでの設定資料なんですから。アニメでチャイナドレスのアルベドなんていませんから。
ふだん全身がアニメに映らないキャラとかが見られるのは貴重でしたね。
終盤の展示内容:キャラクター制作秘話や一問一答
そして終盤の目玉である、丸山くがね先生の一問一答コーナーやらキャラクターの誕生秘話など!
まぁ僕が勝手に「目玉」って言ってるだけで違う人もいるかもですが。
「丸山先生のオーバーロードの着想はどこから来るんですか?」という質問には、
これといった資料は見ていない。TRPGから着想を得る
みたいなことが書いてあった気がします(一語一句覚えてはいない)。すみません、僕の脳みその記憶を司るあたりが若干風化しておりますが。
テーブルトークRPG、あるいはテーブルトップ・ロールプレイング・ゲーム(英: Tabletop role-playing game)とは、テーブルゲームのジャンルのひとつ。ゲーム機などのコンピュータを使わずに、紙や鉛筆、サイコロなどの道具を用いて、人間同士の会話とルールブックに記載されたルールに従って遊ぶ“対話型”のロールプレイングゲーム(RPG)を指す言葉。和製英語。出典:Wikipedia
そしてキャラクターの制作秘話がこれまた面白い!イラストレーターのso-binさんが、丸山先生のイメージに色々付け足してたりしたそうです。
丸山先生が「アルベドは悪魔だから羊っぽいツノ付けよう!」としてso-binさんが「せやな!」っていう通りにすることもあれば、デミアルゴスの尻尾はso-binさんが色々とこだわっていたり…。
ただ最近はだいたいso-binさんにキャラデザインは丸投げらしいです。
映画制作のブースの展示内容:映画のアフレコ絵
終盤らへん、当時絶賛公開中の『オーバーロード 聖王国編』の制作中の映像流れるブースがありました。あまり色が入ってなくて、キャラの口も動いていない、アフレコ映像みたいなやつです。こういうやつです↓
これは食い入るように見ちゃいました。つい前の週とかに聖王国編を映画館で観たばっかりなので。製作陣にとっては当たり前の風景かもですが、一視聴者としては新鮮なことばかりで面白かったですね。
出口直前の展示内容:丸山先生の添削された原稿
最後に!
これこそが僕の一番の目的でしたが!
なんと!
丸山先生の赤ペンの入った原稿が展示されていました!!これはファンからしたらたまらないですね!!
丸山先生が最初どんな文章を考えていて、編集のペン入れがあってからどう変更したのか。「こんなやりとりがあったのかな」と妄想しながら読むのが面白かったです!ここだけで1時間くらいいたかも!ガラガラだったから!
まとめ
トータルで3時間半くらいいましたね。だいたいみんな1時間くらいで帰ってそうな人もいましたが。そう考えると異常に長く居た気がします。まぁこれはめっちゃ楽しかったからってのもありますが、異常にケチすぎて入場料の元を取ろうとしてたからかもしれません。
僕は最後の原稿のために行ったみたいなもんですが、結果入場料以上の価値は大いにありました。ほんとに行ってよかったです!最初にともちんに会えた時点で1000円くらいの価値がありましたし!
大阪会場の詳細
■大阪会場概要
会期
2024年10月2日(水)~10月14日(月・祝)10:00~20:00(最終入場19:30)
※最終日10月14日(月・祝)は17:00閉場(最終入場16:30)
会場
あべのハルカス近鉄本店 ウイング館4階 第2催会場
(大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1−43)
チケット料金
【前売入場券】1,500円(税込)/【当日入場券】1,800円(税込)
【限定グッズ引換券】2,200円(税込)
チケット券種
【初日】【土・日・祝日】日時指定券
入場時間帯:10:10~/10:30~/11:00~/11:30~/12:00~/12:30~/13:00~/13:30~/14:00~/14:30~/15:00~/15:30~/16:00~/16:30~/17:00~/17:30~/18:00~/18:30~/19:00~
※最終日10月14日(月・祝)は16:00~が最終(17:00閉場)
【平日】平日入場券
※平日のみご利用可能。日付・入場時間の指定はございません。
※初日10月2日(水)は日時指定券となります。
券売開始
2024年8月31日(土)10:00~発売開始(先着)