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婚約指輪&結婚指輪選び奮闘記その6 ~有名ブランドも見に行こう~【シャネル体験レビュー】

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ダイヤ買ったことは秘密にしておく!

前回わざわざ関東まで言ってブライダルショップに行ったのですが、ダイヤを買ったことは彼女に秘密にしていました。もちろんダイヤを買いに関東に行ったことも彼女は知っているのですが。

当然僕が帰ってきたら、

彼女「買ったの?」

って聞いてきましたけど、答えませんでした。

もう関東まで行ってるのでそこまでして「買わない」という選択肢はなかったのですが、正直に答えるのはちょっと違いますよね。

プロポーズするうえで「あ、買ったダイヤでプロポーズされるのか?」と思われながら渡されるよりも、「ダイヤ本当に用意されてるのか?」と多少不安にさせた方がふり幅が大きいですもんね。もうほぼサプライズの体を成していないですが、無理やりサプライズ感を出そうとしていました。ライフハック:サプライズ出来そうにないときはいったん不安にさせましょう!!!いったん下げて無理やり高低差を出すのもサプライズ演出の1つの手です。

 

有名ブランドのリングも見てみよう!

さて、ダイヤだけ先に買ってしまいましたが、リングが無いと指輪ではないので、これからはリングを探しに行くことになります。

ここでまず有名なブランドを見ていくことにしました。みんなどういうブランドを買ってるのか参考にしようと思ったのです。

といってもどこが見たいか希望はありませんでしたので、ふらっと百貨店に寄ってみることにしました。

 

ここは阪急百貨店です。

街はクリスマスムードで、イルミネーションや装飾が凝っています。

この中なら有名ブランドあるんじゃないのか?と思い訪問してみました。

そして今回取り上げるのがシャネル(CHANEL)です。

2店舗目:シャネル(CHANEL)

シャネルは言わずもがな、有名な創業者シャネル・ココのブランドです。

シャネルとは?

世界中で人気のある高級ラグジュアリーブランドで、主に自立した女性に向けたコンセプトの商品を展開しており、気高く気品あるデザインが特徴です。現在ではバッグや財布、洋服だけではなく、アクセサリーやコスメなどのファッションアイテムまで総合的に取り扱っています。

シャネルらしさのあるファッションアイテムはもちろんのこと、創業者ココ・シャネルの生きざままで含めてシャネルに魅力を感じている女性が多く、長く愛され続ける高級ラグジュアリーブランドとなりました。

出典:Rodeo Drive

指輪の専門店ではありませんが、ブライダルリングの扱いも少しだけありました。

今回はそのうち2つを紹介します。

というよりマリッジリングはこの2つしか店頭になかった気がします。

マトラッセ マリッジリング

マトラッセとはフランス語でキルティングのことです。

キルティングのイメージ

この指輪は外側がキルティングになっているのが特徴です。

シャネルといえばキルティング、というほど象徴的なモチーフになっており、そのイメージを大胆に表したのがこの指輪です。

シャネルのキルティングは、マドモアゼル シャネルが馬術競技場で目にした騎手のキルティングジャケットやアーガイルニットが由来とされています

キルティング独特の、「ふっくらした質感」をリングで表現しています。

つけてみるとこんな感じです!↓

もともとバッグや財布にキルティングが多いのは型崩れを防ぐ目的なのだそうですが、リングに型崩れの概念はないもののブランドイメージを盛り込んだ「シャネルらしい」リングですよね。

あとやっぱり有名ブランドなだけあって、なかなかの値段でした。2024年12月時点で20万円後半くらいしました。

出典:シャネル公式

 

カメリア マリッジリング

2つ目はカメリア(日本の椿)をモチーフにしたリングです。

カメリアとは日本の椿のことです。椿は生前ココ・シャネルがもっとも愛した花として知られており、常にファッションの中に取り入れていたとされています。

僕たちはこのカメリアのリングが大のお気に入りになってしまいました!

なんといっても付け心地がいいんですね。

その秘密はリングの内側にあります。

リングの外側は凹凸がないのですが、よく見ると内側は凸凹しています。分かりづらいですが、真横から見ると椿の花のようになっているんですね。

椿(ツバキ)のイメージ

一見すると分からないですが、あえて外から見えない内側の部分凝るというハイレベルオシャレなんです。スーツジャケットの内側をオシャレにするみたいなものです。

そしてこの凸凹が指にフィットするのです。普段指輪をつけない僕でも、このフィット感には一目惚れしてしまいました。

例えるなら、あなたがもしベットで寝る時にすごい平面で寝かされたらツルツルして逆に居心地悪いですよね。でも地面がゴツゴツしてたら?フィットするゴツゴツなら寝やすいですよね。

彼女もかなり気に入ったみたいで、試着後はしばらく2人でずっとカメリアのマリッジリングの話をしていました。

シャネルの総評

全くシャネルをかんがえていなかったのですが、カメリアのリングが思いの外僕らに刺さってしまいまして、暫定一位です。

ダイヤモンドシライシは何百種類もありましたが、数種類しかないシャネルは僕らにとって選びやすくて分かりやすかったんですね。

そして何より付け心地が最高なのと、裏側だけ凝るオシャレが素敵でした。

 

ただ気になるところが3つあります。

シャネルの気になるところ

①値段が高い

②保証がほぼない

③シャネルの「自立した女性」のイメージが彼女と全く合わない

まず①の値段です。

だいたいみんな結婚指輪の予算はピンキリと思いますが、僕らは一本20万円、ペアで40万円を考えています。

でもカメリアのリング、一本で30万円近くするんですね。ペアで60万円いくかもしれません。

予算オーバーです!

僕らがシャネル好きなら即決だったかもしれませんが、さっきまで「シャネルってどんな感じのブランドなの?」っていう2人にとっては即決は難しかったです。

 

次に②ですが、基本的に海外ブランドは保証サービスがありません。指のサイズが大きくなったり、傷が出来たりってときに、別料金がかかります。っていうかこれに関しては、なんでもだいたい保証で直してくれる日本製の指輪凄すぎ。

最後に③の「自立したイメージ」の乖離についてですが、どうしてもシャネルの「自立した女性」ってバリバリのキャリアウーマンをイメージしてしまいます。

うちの彼女、バリバリのキャリアウーマンどころか、フニャフニャの無職なんですね。そしてバリバリに仕事する予定もないんです。

コンセプトが僕たちに合わなすぎるのでいったん暫定一位で保留となりました!!!

 

次回、NIWAKA(俄)に行く!?

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