どうもこんばんは、浪速のハーマイオニーこと、ロムです(真顔)
このシリーズは全くモテない男子たる投稿主、ロムが彼女を作るまでの奮闘記です
- 彼女の作り方が分からない人
- 自分がほんとうに彼女欲しいのかすら分からない人
- 女性とうまく話せない人
- 好きな女の子がいるが声をかけられない童貞
前回までのあらすじ
高校卒業まで童貞を貫き通し、それまでの徹底した女子との非接触でやたら異性に対して敏感になるまで仕上がったロム。
ロムはその弱い頭で「大学に入ったら何か変わるかも」と胸を高鳴らせていた。
ここで
ここで改めてロムが一体どんな人物なのか分かるエピソードをご紹介します
ロムの容姿は決してイケメンではありません
高校の部活前、とある男子がクラスで一番カワイイ女の子に

ロムってイケメンだと思う?
と唐突に聞き始め、(〇ね)

いやっ(鼻で嗤う)、イケメンではない!
(今日に限って腹から声出すな)
そう言われたので食い気味に

いや、そうだろww!!当たり前wwあたり前田のクラッカーかよハハハ
みたいなことを言ってから2週間くらい落ち込んでたりするくらいなのですが、
女の子と話してこなかったもっと大きな原因は他にあります
極度のあがり症なのです
女子との会話になれば支離滅裂です

やた!昼休みだ!あ、ロムくん今日のお弁当なに?

え?なんだろ?(女子から話しかけてもらえた(*’ω’*))
あっ!鮭だ!ウキーウキー!!

キャハ!変なの!やっぱ面白い!wあ、食堂早くいかなきゃーー!
スタタタタタッ

…やれやれだぜ(そっと着席)
さながら動物園のサル
人間様に媚を売り、ピエロのふりをするサルである。人間様からたまにバナナもらえたら大はしゃぎするサルである
じつはこれはあがり症のロムによる、緊張の裏返し的言動
素で返すと何も話せないのでバカなふりをし、さも緊張していないように見せかける特技なのです
そんな生活を中学~高校と6年間続け、(地獄かよ)
とうとうこれから大学デビューを果たそうとしていました
大学はじまった!女の子に声をかけた!
さて、ここから先を安易に進めるとこの記事どころか当ブログも黒歴史になりかねないので、
天の声さんに登場いただき、いちいち冷静なツッコみをしていただくことにします

あ、どうも、天の声です
大学がはじまった!
まもなくして一年生同士が集まり、懇親会が行われた
ここでも前話のように浮かれていたロムでしたが、周りの雰囲気が少々おかしいことに気づきます

あれ、みんなあまり浮かれてない…
じつは、明治大学というのは名の売れた有名校でありながらその反面、早稲田や慶応に落ちた人たちの掃き溜めのようなところなのです
だから

あたし、こんな枠(学校)におさまるレヴェルの人間じゃないし…?
みたいに、ロムよりイキってるやつがやたら多い

お前よりイキってるやつなんてそうそういないのにな

だまれ
ですがそんな場にも関わらず、ロムは頑張った

ここで以前のぼくを知る人はいないんだ!自然に女子と話すぞ!
一生懸命話を回した
面白い話もした(たぶん)
そして2時間後…

よし!!めっちゃ話しかけたぞ!女の子2人とLINEも交換したぞ!
意気揚々と帰宅したのでした

別の男女がLINE交換してるのに無理矢理混じって便乗させてもらっただけだけどな
後日、たまたまその女子と授業中の席が同じでした
すると…

あ、名前なんだっけ?あの、、名前忘れたけど変な人だ!

…(言葉が出ない)

よかったな、覚えてもらえてて
入学から1週間、早くもロムの学園生活に不穏な空気が流れ始めるのでした
次回、
ロム、惨敗する、の巻
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つづく
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